● 1957年 P&O 客船キャンベラの一般配置図 精密レプリカ額入りジクレーアート
≪P&O Orient Lines SS Canberra LONGITUDINAL ELEVATION AND DECK PLANS, Harland and Wolff shipyard Belfast 1961≫
額縁・マットの色をプルダウンにてお選びください
送料無料。お届けはご注文後約7日です。価格にはアートプリントとマット・額縁、全て含まれます
商品名 :1957年 客船キャンベラの一般配置図 2699XL
作品名 :P&O Orient Lines SS Canberra LONGITUDINAL ELEVATION AND DECK PLANS, Harland and Wolff shipyard Belfast 1961
作者名 :Harland and Wolff Limited
製作年 :1957年頃 (出図)
額縁・マット : カマボコ型 12mm t=1.5mmx2枚ダブルマット 前面1.8mm厚UVカットアクリル(クラレ・コモグラス)
額縁とマット色をお選びいただけます
・黒艶消し額縁 X ブラウン/ライトベージュ・ダブルマット
・白ツヤ額縁 X ネイビー/ライトブルー・ダブルマット
額縁サイズ : 560mm x 440mm
作品サイズ : 468mm x 312mm (内側マット抜きサイズ、表側オーバーマット抜きは478 x 322mm)
当商品は伊勢和紙に顔料インクを用いたアートプリントを国産材料で額装したものです。奥行きを持たせる濃淡色二重のダブルマット仕様です。伊勢和紙は伊勢神宮の奉書紙として漉かれ全国の神宮大麻に使用されています。インクジェットに意欲的で、伊勢和紙アート紙は新たな表現材料として世界中のアーティストに使用されています。マーメード紙程度の表面テクスチャーによる風合いが楽しめ、無酸性紙に顔料の組合せはリトグラフやシルクスクリーンに比べ格段の保存性を持ち、数十年単位の鑑賞に耐えます。画像データに傷や劣化の補修、彩度などの可塑修正を施し、テストプリントを繰り返し微調整して仕上げています
● P&O 客船キャンベラの一般配置図
客船キャンベラの一般配置図(デッキプラン・図面)です。
帆船時代より、かつての大英帝国にとっては、むしろ大西洋航路以上にインド、中国、豪州との行き来をつかさどる東行き航路は大動脈の生命線でした。第二次大戦後は、すでに豪州移民の数も減り航空機時代も訪れていましたが、豪州航路の命運を賭けて建造されたのが客船キャンベラでした。当時、世界最強のタービンエレクトリック推進を採用し、巡航27.5ノット、将来の経済性を十分考慮した計画ではあったものの、乗船需要は回復せずクルーズ客船へ転用されました。
公にはそのように伝わらないものの、あくまで平面図として一般配置図を一見すれば、最初からクルーズ客船への転用が考慮されていたような節が随所に感じられます。フォークランド紛争への参加により名声を得て、世界的に人気の高い船でもありました
・ 雑感
クイーンエリザベス2の陰に隠れがちですが、キャンベラは28.5ノットもの巡航速度を持つ客船でした。(西行きの客船としては最速ではないでしょうか?)残念ながら英豪間の乗船需要も激減し、期待通りの役割は果たせませんでしたが、クルーズ客船へ転用され日本へも何度か寄港しました。タイタニックを建造したハランドアンドウォルフ造船所、最後の大型客船としても印象的です (T.O.)
【Maritime Gallery Ocean-Note】
● ジクレーアートプリント・客船一般配置図 (デッキプラン図面) XL INDEX
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納入事例
客船ポスター四方海話
船と港のエッセイ 1
船と港のエッセイ 2
【Maritime Gallery Ocean-Note】