1933年客船コンテ・ディ・サヴォアの一般配置図 2703XL

● 1933年イタリアンライン客船コンテ・ディ・サヴォアの一般配置図精密レプリカ額入りジクレーアート
　≪THE ITALIAN QUADRUPLE-SCREW EXPRESS ATLANTIC STEAMSHIP CONTE DI SAVOIA, Built and engined by the Cantieri Riuniti dell'Adriatico≫

額縁・マットの色をプルダウンにてお選びください

ズーム1 客船コンテ・ディ・サヴォアの一般配置図、額入りアートポスター 2703XL

ズーム2 客船コンテ・ディ・サヴォアの一般配置図、額入りアートポスター 2703XL

インテリア客船コンテ・ディ・サヴォアの一般配置図、額入りアートポスター 2703XL

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1933年客船コンテ・ディ・サヴォアの一般配置図 2703XL
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商品名　：1933年客船コンテ・ディ・サヴォアの一般配置図 2703XL
作品名　：THE ITALIAN QUADRUPLE-SCREW EXPRESS ATLANTIC STEAMSHIP CONTE DI SAVOIA, Built and engined by the Cantieri Riuniti dell'Adriatico
作者名　：Cantieri Riuniti dell'Adriatico
製作年　：1933年 (出図)
額縁・マット　：　カマボコ型　12mm　t=1.5mmｘ2枚ダブルマット　前面1.8ｍｍ厚UVカットアクリル（クラレ・コモグラス）
　　　　　　　　　　額縁とマット色をお選びいただけます
　　　　　　　　　　　・黒艶消し額縁Ｘブラウン/ライトベージュ・ダブルマット
　　　　　　　　　　　・白ツヤ額縁Ｘネイビー/ライトブルー・ダブルマット
額縁サイズ　：　560ｍｍ　ｘ　440ｍｍ
作品サイズ　：　468ｍｍ　ｘ　312ｍｍ　（内側マット抜きサイズ、表側オーバーマット抜きは478 x 322mm）

当商品は伊勢和紙に顔料インクを用いたアートプリントを国産材料で額装したものです。奥行きを持たせる濃淡色二重のダブルマット仕様です。伊勢和紙は伊勢神宮の奉書紙として漉かれ全国の神宮大麻に使用されています。インクジェットに意欲的で、伊勢和紙アート紙は新たな表現材料として世界中のアーティストに使用されています。マーメード紙程度の表面テクスチャーによる風合いが楽しめ、無酸性紙に顔料の組合せはリトグラフやシルクスクリーンに比べ格段の保存性を持ち、数十年単位の鑑賞に耐えます。画像データに傷や劣化の補修、彩度などの可塑修正を施し、テストプリントを繰り返し微調整して仕上げています

● イタリアンライン客船コンテ・ディ・サヴォアの一般配置図

1933年、カンティエーリ・リウニーティ・デッラドリアーティコ造船所出図、イタリアンラインの客船コンテ・ディ・サヴォアの一般配置図（デッキプラン・図面）です。
一世代更新された大西洋横断客船、スーパーライナー、ブレーメンとオイローパを就役させたドイツの技術支援を得て、ムッソリーニ政権の経済政策の後ろ盾によって建造されたのがイタリアンラインの客船、レックスとコンテ・ディ・サヴォアです。両船は、イタリアンライン統合以前に別々の船会社、造船所で計画され、建造開始されたため姉妹船ではありませんでしたが、ドイツからの技術支援が反映されたせいか、大変似通ったものとなりました。
最も大きな違いは船底の装備にありました。コンテ・ディ・サヴォアにはジャイロスタビライザーという装置が取り付けられました。200トン近い鉄のウェイトを毎分900回転させることで船の揺れを抑えるという機構です。本図には、この大型客船では唯一ともいえるジャイロスタビライザー装着が図示されています。第二次大戦後、実現はしなかったものの、米国はこの機構を調査したいが故に、沈んだコンテ・ディ・サヴォアの引き揚げを計画しました

・雑感

英仏海峡から大西洋を横断する客船とは違い、地中海発着の客船には、後のクルーズ客船のようなハウス上部の解放感があります。古い映像を見ると、ジブラルタル海峡を越えて大西洋に出るとカバーを掛けられてしまうものの、地中海を行く船のデッキプールは何とも開放的な光景です (T.O.)

【Maritime Gallery Ocean-Note】

● ジクレーアートプリント・客船一般配置図 (デッキプラン図面) XL INDEX

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