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The Greatest Race of the Century 1983 America's Cup ¥1100（送料無料）  ご購入前に「About DVD」をご確認ください |
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D9013 アメリカズカップ 1983（Greatest Race of Century） 英語 なし 1 枚 40 分 リージョンフリー（リージョン0） 1983年 C（画質について） |
1983年のアメリカスカップのビデオプログラムです。
米国ニューヨークヨットクラブが132年間守ってきたカップがオーストラリアに奪われた歴史的レースでした。 40分のフィルムながらアメリカズカップを巡る人間ドラマが捉えられており、ニューヨークヨットクラブの防衛艇シリーズでブラッカー、コウリアスが落伍しデニス・コナーのリバティが防衛艇に決定する経緯は見ものです。トライアルレースが終わると、ニューヨークヨットクラブコミッティの観戦ボートが落伍者にその旨を通知し敗退が決定します。このビデオではディフェンダーのブラッカー、そして次にカレイジャスのコウアリアスにその地獄の使者が・・・そして防衛艇決定を伝えるコミッティボートがデニス・コナーのもとを訪れる光景も映し出されており、後年の確執を思えばジェントルなコミッティと少年のように喜ぶデニスは感慨深くもあります。しかし、コナーが語るところによれば、挑戦艇シリーズが厳しいフルレースであったのに対し、防衛艇シリーズはスタートとマーク回航と直線だけで決定は合議。苦しいフルレースの戦いを経て強くなる挑戦艇に対し、ニューヨークヨットクラブのやり方は甘く、ウィングキールのことはともかく、これがカップを失う大きな原因だったといわれます。 挑戦艇決定シリーズは7艇が参加、それこそヨットレース史上に残るオーストラリアIIのシークレットキール（ウィングキール）の話題が中心です。オーストラリアIIのシンジゲート代表、アラン・ボンドのコメント、各艇のスキッパーのコメントも興味深いものですが、何といっても48勝6敗で防衛艇シリーズに圧勝したオーストラリアIIの帆走は、このいささか古い映像を見ても群を抜いています。オーストラリアIIはタックしてもスピードは全く落ちないように見えます。 リバティとオーストラリアIIで争われるアメリカスカップ・・・ダイジェストで全7戦が収録されており、第6戦が終わった後の記者会見も一見の価値があります。最終レースは圧巻で、後のIACCヨット時代と比べても遜色がないほどの激戦、第一マークからリードを維持するリバティー、熾烈なタック合戦、最終レッグでオーストラリアIIに抜かれデニス・コナーの敗戦。僅か数分に編集された映像ながら息を飲んで見ずにはいられないレースです。オーストラリアIIの勝利が中心になりがちな1983年のアメリカズカップの映像が多い中、敗れた防衛側によるドキュメンタリーは一見の価値があります。この映像は米国のケーブルテレビ局放映のビデオがホームビデオで録画されたものです。 |
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