 株式会社 オーシャンノート 横須賀市三春町 5-9-73 #201 046-804-4611 |
Return of the J's The J-Class at Cowes water in 2001 ¥1100（送料無料）  ご購入前に「About DVD」をご確認ください |
Stock Number: DVD Title : Language : Sub Title : Number of Disk : Runtime : Region Codes : Year : Video Quality : |
D9019 Return of the J's リターン・オブ・ザ・J-Class 英語 なし 1 枚 60 分 リージョンフリー（リージョン0） 2002年 A（画質について） |
2001年の英国カウズウィーク、J-Classヨットのドキュメンタリー映像です。 アメリカズカップを語る時、その黄金時代と問われれば1930年代のJ-Class時代が挙げられるでしょう。1920年までのアメリカズカップでは双方合意のもと水線長とセールエリアに基づきハンデレーティングが設定されましたが、防衛側主催のレースは必ずしもイコールコンディションではなく、すでに4度の挑戦に敗れていた紅茶王トーマス・リプトン卿は1930年の挑戦にあたりJ-Classヨットでの挑戦を申し入れます。微風海面に特化、外洋帆走もおぼつかないアメリカズカップ専用ヨットへの米国内の否定的見解もあり、ニューヨークヨットクラブはJ-Classヨットでのレース開催に同意、ここに初めてスクラッチマッチによるアメリカズカップが実現しました。 1925年に定められた国際ユニバーサルルールで最大のヨットがJ-Classヨットです。J-Classヨットは水線長80フィート超、全長120~130フィート前後の巨大なヨットで、沿岸軽風向きのスプリントヨットでした。帆船時代を思わせるガフリグではなく、一本マストのバミューダリグの船容は美しく、現在でも1930年代のJ-Classヨットレプリカが建造されるほど魅力的です。 戦前に建造されたJ-Classヨットは英米合わせて10艇。英国のベルシェーダを除く9艇はすべてアメリカズカップのために建造されたものです。こうして1930年、1934年、1937年の3度に渡りJ-Classヨットによるアメリカズカップが開催されましたが第二次世界大戦により中断、J-Classヨットも徴用や解体を余儀なくされました。1958年にアメリカズカップは再開されますが、戦勝国たる英米両国にも、かつての気立てのよい大富豪はおらず、外洋純レーサーの12Mクラスヨット（全長60フィート程度）を使用することになりました。こうしてJ-Classヨットは人の記憶から消えてゆきます。リプトン卿のシャムロックVのみが改造されて地中海で使用されていたものの、エンデバーがワイト島で、ベルシェーダはサウサンプトン近くで放棄されていたところ、それぞれ1980年代に発見、救出、レストアされ、エリザベス・マイヤーによるエンデバーのレストアに触発されたシャムロックVもまた往時にレストア、現存する英国の3艇のJ-Classヨットは蘇りました。こうして蘇った3艇が、数十年振りに再びセールを並べる機会がやってきます。この歴史的瞬間が、このワイト島で開催された2001年のカウズウィークでした。この出来事がきかっけとなり、前年に設立されたJ-Class Assosiationの活動が盛んになり、現存3艇に加えレプリカ４艇が建造されJ-Classレガッタで活躍、今後も6艇の建造が計画されてヨットレースの重要な地位を築いています。当初、英国のテレビで放映された本映像プログラムは、再度訪れつつあるJ-Classヨット隆盛のきっかけのひとつにもなった貴重な映像です。 |
|||||
 |
movie sample ご購入前に「About DVD」をご確認ください |
||||||||
 |
|||||||||
| Copyright© 2017-2018 Ocean-Note Co., Ltd. ALL Rights Reserved. | |||||||||